中小企業診断士一次試験まで残り60日弱です!熱い夏が来ますね。

各受験校でも中小企業診断士一次試験の模試が各受験校で開始されています。

主な受験校の模試

受験校 受験日 締め切り 料金
マンパワー 2018年6月16日~ 10800円
大原 2018年6月23日~ 5000円
TBC 2018年6月30日(自宅のみ) 2018年6月12日 8000円
LEC 2018年6月30日~ 2018年6月29日 5000円
TAC 2018年6月30日~ 2018年6月26日 6200円
クレアール 2018年6月30日 2018年6月29日 3500円

※ 締め切りは最終締め切りを記載しています。会場の都合や受付方法で異なります。
※ 料金も代表的なのだけ載せてます。自己責任でお願いします。

私の失敗を踏まえて、模試の効果的な受け方を紹介します。

 

模試は何回受ければいいのか?

■ 初学者

初学者の方は、慣れるためにも最低1回は会場受験をお勧めします。

 

自宅受験も含めて、複数回受験される場合は復習時間が疎かにならないように配慮が必要です。

模試から一次試験までは一ヶ月しかありませんから。

1日3時間勉強したとしても、90時間の勉強時間です。それを7科目で割ると12時間弱です。

7科目の方は1つに絞り、強化したい科目を科目別に追加するのが現実的かと思います。

受験生にある失敗が、「複数の模試を受けがち」です。
7科目受験で3校受験して、まったく手が回らなかった思い出があります。

あくまで練習・学習のための模試ということをお忘れなく。

 

■ 科目合格者

科目合格されている方は、科目数と苦手科目を考慮して模試を受験することになります。

1次試験を3科目受験の時は、3社(クレアール、TAC、マンパワー)の模試を受験しました。

各校で傾向が違うため、複数受けることで、知識の守備範囲がかなり広くなります。

中小企業経営・政策は過去問が通用しにくいため、複数の受験するというのも一つの手です。

 

個人の見解ですが、どこの受験校も手抜きで作成することはないので、
問題自体の質は受験料によって変わる印象はありませんね。

受験会場や解答用紙の質、解説冊子等は変わりますが…

 

淡麗20本分のクレアールにするか、淡麗70本分のマンパワーにするか・・・お小遣いとも相談ですね。

 

行動や集中力を確認すること

会場受験するときに「本番」を想定しての受験が効果的。

模試で知識の以外にも、以下の点も意識して体感することがお勧めです。

 

■ 緊張面・リラクゼーション面
・会場までのモチベーションの維持
・集中力の維持具合
・休み時間の使い方

 

■ 食事面・睡眠面
・朝食、昼食
・一日目から二日目の使い方
・睡眠面

模試は実験できる場の一つです。

失敗するなら模試で失敗しておきましょう!

模試の使い方の一つは本番に向けて心と体をどう持っていくかを訓練する場です。

知識以外の課題も洗い出しておくと合格率が上がると思います。

 

以下経験談です。

〇食事で失敗
前日に試験に勝つためにとんかつ、

模試の昼に激辛麻婆豆腐を食べて失敗。

おかげで本番は失敗しませんでした(笑)

お勧めは、朝にバナナ、昼食はサンドイッチで腹6分目、午後の最後の教科の前にチョコレート。

チョコレートは血糖値を一気に上げる効果がありますが、一気に下がります。

ここぞ!というときに使いたいです。

 

〇集中力
一日目の経済・財務で頭を使いすぎ、
集中力を切らして午後の模試がうまくいかなかったことがあります。

経済・財務を強化して、企業経営では問題の解き方を改善を課題としました。

 

試験当日になって、大きく違うことをすると、一層の焦りを生む危険があります。
模試でやったことを当日につなげるだけという意識で模試を受けるといいと思います。

検討を祈ってます!

弱小企業診断士執行部

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