Monthly Archives: 3月 2017

2次試験解答を見るときの、3つの視点

ども、山本です。

さて、明日から新たな年度の幕開けです。
診断士試験の日程も発表されることで、ここからが本番というところでしょうか。

さて、1次試験を受験する方はいよいよ本腰を入れていかなければなりませんが、
すでに2次試験の受験資格を持っている方にとっては、まだまだ100%を出すにはちょっと早いでしょう。
(ただ、ペース作りのために、過去問着手は怠りなく)

こういうときには、じっくり自身の解答プロセスを見直したり、
合格者解答を分析して、その手法を取り入れる、などの練習ができる、
ちょっと楽しい期間だったりします。

当勉強会でも、1月から開始した2次組の方々が、
ぼちぼち勉強会のスタイルにもなれ、勉強仲間との信頼関係もできてきたかと思います。
最初はよくわからなかった2次試験のお作法にも慣れてきて、手応えのある解答が書けるようになった頃合かと。
こちらをご覧になっている方も、ちょっと自分の解答に自信が持てるようになってきたら、
他の受験生の解答を見る際に、以下のことを意識してみてください。

  1. 採点者の視点=「その解答を、他の受験生と比較して合格基準に達していると認められるか、
    他の受験生の解答を不合格とできるか」
  2. 診断士の視点=「その解答に、自信を持って社長に提出できるか」
  3. 診断先企業の社長の視点=「その提案に従って、明日から実行しようと思えるか」

このことについては、明日以降詳細をご紹介いたします。
ではでは。

執行部活動をとおして、診断士について考える

ども、山本です。

今日は、勉強会の活動・運営を支援する、執行部としての活動とその意義についてご紹介します。

当勉強会では、勉強会に参加して無事に診断士試験に合格した方が、
翌年には執行部として勉強会の運営をサポートする役割を担います。
役割には、会場の予約手配や、ストレート組・2次組との交流の促進、
勉強会の場に参加してのアドバイスなど、様々です。

ただし、受験校でみられる「講師」とは異なる立場です。
当勉強会においては、「勉強会運営の主体は受験生であり、互いに教え・学び合う」ことが趣旨であるため、
執行部は勉強そのものにはあまり関与せず、「運営の流れを整える」ことが役割ということろでしょうか。

このことは、企業活動を外部専門家として支援する中小企業診断士としての立場と同じであると、
私自身は思っています。
診断士としての外部専門家としての立場は保ちつつ、ときには率先して社長とともに
現場に赴く、という二律背反な立場です。
(う〜ん、もどかしい。。。)

ということで、試験に合格しても、執行部活動を通して診断士としてのありかたを
考えるなど、まだまだ学ぶことが多いという次第です。

ではでは。

不合格パターン⑤ 解答の細部にこだわり過ぎる

ども、山本です。

さて、今回は2次試験で不合格となりやすいと思われる方のパターンですが、

「解答の細部にこだわり過ぎる」タイプの人。

2次試験では各事例ごとに、企業の分析や施策や提案、助言を求められることがあります。
事例企業がしっかりと成果を上げられるよう、企業の実情を把握し、それを基にした提案が求められるわけです。
ここはいわば、診断士やコンサルを目指す方にとっては醍醐味とも言えるものです。
勉強会の解答議論においても、とくに施策提案については議論が熱くなりがちです。

このとき、気をつけなくてはいけないことが1点。
過去問を扱った勉強で議論したり、考えていくべきは
「解答そのもの」ではなく、その解答を導き出した「プロセス」です。

というのも、診断士試験に出題される事例企業は毎年変わるからです。
事例企業が変われば、当然そこに置かれた状況や、提案すべき施策も異なります。
過去の問題で行った提案を、みなさんが受検する今年の問題にまで当てはめることは、
できないと思って良いと思います。
解答の良し悪しにこだわるあまり、大事な解答プロセスを磨くことをないがしろにしないよう
注意してください。

大事なのは、「過去の事例企業に対して完璧な提案をつくり、覚える」ことなのではなく、
「事例企業の状況を分析し、どのように考えて提案を考えたか」というプロセスを学び習得することです。

2次試験までの約7ヶ月、プロセスをしっかりと身につけたうえで、よりよい解答を書けるように
バランスよく学んでいってください。
ではでは。