---弱小診断士勉強会では、新規会員を通年で募集しています---

新年おめでとう御座います。今年も、当サイトを御愛顧下さいませ。

さて、何はともあれ弱小も新年を迎え、昨日は新年最初の勉強会となり、延べ30名弱の会員が集まりました。実は、年末(12/28)・年始(1/4)共に有志10数名が集まり、熱い議論が続いていたのですが、本格的な活動開始は昨日からでした。

冒頭、高橋新会長から「今年も、皆で協力し合い、頑張って参りましょう。ストレート組の方は、本試験まであっという間ですので、今の段階から予備校模試を標的に6月末までのスケジュールを立てましょう。1~3月には苦手分野の補強をしておきましょう。二次組の方は、基礎固めができる時期です。執行部としても、皆さんの勉強がスムーズに進むようにお手伝いさせて頂きますので、よろしくお願い致します」と年頭の挨拶があり、一同、新たな気持ちで勉強会がスタートしました。

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高橋新会長から年頭の御挨拶がありました。

昨日は見学の方が4名おり、皆さん二次組に参加され、弱小流の二次対応を体験して戴きました。但し、二次組は今年度の進め方として、1月は「設問読み」に特化して取り組み、設問の解答まで進むのは2月以降となりましたので、若干想定外だったかも知れませんが、弱小の雰囲気は肌で感じて戴けたのではないでしょうか。

やがてランチタイムとなり、ホームグラウンドの「上海台所」で、超ボリュームの定番メニューに取組みましたが、初めての方は案の定面喰っておりました。某肉食系女子の方は「ブロイラー状態になるので、パスします」ということで、軽く済ませる方もいるようです。

昨年より、ランチ後の15分間は「交流タイム」を設け、二次組・ストレート組が共通のテーマで話し合い、情報共有することにしています。以前は、同じ時間に同じ場所に居ながら交流がなく、顔は知っているが名前は知らず、話したこともない、という傾向だったので、「交流タイム」で流れを変えて行こうとした訳です。今回は、前会長から「交流タイム」の主旨説明と、経営支援の現場からホットな事例紹介を致しました。

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「交流タイム」で経営支援のホットな事例を語る前会長

弱小の伝統は、現役組がカリキュラムを決め、実行計画を策定して自主的に運営して行くことであり、それは今年度も変わりません。執行部は助言に止め、側面支援に徹しております。先に述べたとおり、今年の二次組は年度の初期段階で「設問読み」に特化し、本格的に与件文を読む前に、事例企業における問題解決の「方向性と課題」につき、ある程度目星を付けておこう、という現役メンバーからの「熱い」意見が出され、それが取り入れられたという経緯がありました。

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5人のグループに分かれ、「熱い」議論を交わす二次組
ランチを挟み、メンバーをシャッフル致します。

一方、ストレート組でも今年度の方針が明確に打ち出され、一次試験までの前半期(5月連休まで)は、極力1日1科目に絞ることとなりました。これのメリットは、二次と掛け持ちの人(科目合格者、二次不合格で一次再受験者)の場合、ストレート組の実施科目が合格済み(or得意科目)なら、その日は躊躇なく二次組に専念出来ることです。弱小では、両方の掛け持ちが自由であり、各人の最終目的(=合格)に向けて本人の裁量を最優先しております。この点については、昨年末の説明会でも質問が集中しましたが、「掛け持ち自由」の原則を説明したところ、出席された方々から深い納得が得られたように思われます。

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ストレート組は全員で終日「財務・会計」に取組みました。

尚、二次組、ストレート組共に有志で「早朝財務」(9:00~10:00)を実施しております。これは、「財務・会計」と「事例Ⅳ」が夫々の試験で鬼門であり、一層の強化を図ろうという熱心なメンバーが多いことによります。特に、昨年の事例Ⅳでは傾向が大きく変わったこともあり、会計分野での知識強化を図ろうという考えが盛り上がっているようです。

以上、今年度の活動開始の模様をお伝えしましたが、弱小では新規入会を積極的に受け付けて参りますので、関心のある方はぜひ見学にお越し下さい。こちらから申し込めます。

2014.1.12 前年度会長 永井廣

カテゴリー: 勉強会