平成28年度の一次試験は、8月6日(土)、7日(日)に行われますので、残すところ8週間となりました。
受験される方にとっては、2ヶ月前くらいがGW前後に行われた模試の結果も出て、一番、焦りや不安がいっぱいの時期だと思います。

では、残り少ない時間を有効に活用するために計画を立てていますか?私が昨年行った計画をご紹介します。

①まずは、自分の実力を知る
昨年の受験結果(点数)や模試の結果を一覧にし、自分の現在の実力を「見える化」しました。
点数だけでなく、本試験であれば科目合格率(難易度を測るモノサシとして)や模試だと偏差値、平均点、順位も記載しました。
当然、その後受験した模試は都度追記しました。
また、過去問でセルフ模試を行い、点数と実施日を追記しました。

②本試験での目標得点を立てる
7科目受ける人、科目合格があり数科目の受験の人等さまざまだと思いますが、本試験で科目ごとに何点取るか、目標を立てていますか?
私は、苦手科目の情報では50点、でも得意な運営や財務では70点と科目ごとに目標を立てていました。

③勉強計画を立てていますか?
目標(②)と現状(①)の差がGAPです。
これを埋めるために、どの科目にどの程度注力し、勉強時間を配分すべきか?が決まります。
また、仕事上の出張や繁忙期、プライベートの予定も考慮し、どの週に何を勉強しようかとExelで上記①・②とともにカレンダーを作成し、「この週は情報の過去問H25~H27」と計画を入力し、随時更新していました。
これを机の前に貼ることで、常に気持ちを高めて、ラストスパートを頑張りました。

④直前期の有休取得
ある意味では、最も大事なのが直前期の有休取得です。
この”根回し”も重要です。比較的休みやすい仕事ならともかく、診断士を目指す皆さんは仕事も多忙を極めると思います。
事前に上司への申請や同僚との業務調整が必要です。
少なくとも前日は有休を取得し、「疲れを取る」ことだけでも、当日の勘が冴えるので、お勧めします。

ぜひ、一次試験受験時に気力・体力がピークとなる様、調整しましょう。

弱小写真

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