土田 喬志さん

1.中小企業診断士に挑戦したきっかけ

仕事上(IT系、経営管理部)、有用な知識が得られると思ったため。また親族が飲食店を経営していることに加え、実家(店舗併用住宅)が商店街の中にあることから、幼いころから自営業を営む人たちに多く触れてきたこと。さらに近年は友人が起業したり家業を継いだりすることが多く、中小企業経営に改めて興味が湧いたため。

2.受験歴

2011年:勉強開始

2012年:弱小企業勉強会に入会

経営法務合格

2013年:財務会計、運営管理、情報システム合格

2014年:中小経営・政策合格

2015年:1次試験通過、2次試験敗退

2016年:2次試験合格

 

3.学習方法

(1)一次試験

・5月中旬まではほとんど勉強せず。6月から弱小勉強会へほぼ毎週参加。

・勉強会にて扱う年次の過去問を通勤時間に問題集で確認。

・暗記系(特に法務、情報システム、中小企業経営・政策)については、図書館でノートに書き込み(休みの日に実施、各科目2日間ほど費やす)、それを読み込む(通勤時間や休みの日等)。

※相対的に勉強時間は非常に少ないが、簿記2級、ITパスポート、ビジ法3級を保有していたことに加え、仕事もIT+経営企画室ということが合格できた要因と捉えている。

(2)二次試験

・1年目はほとんど勉強せず。2年目は4月から弱小勉強会へほぼ毎週参加。

・弱小勉強会のノウハウ集を3回転程度読み込み、解法を学ぶ。

・『全知識』を2回転(2回目はサラッと)。各項目の最初に纏められているキーワード(重要な内容、切り口)は別途読み込み暗記する。

・次回勉強会にて扱う年次の過去問を出来るだけ手で書いて解く。時間が無い時はワードで実施。(問題についてもワード展開し、制約条件などの色分けも行う)

・勉強会に参加し、議論の中でなぜその回答が良いのか・悪いのかを客観的に分析する。これにより切り口、文章の書き方、知識などを得る。

・勉強会で頂いた事例Ⅳの問題集を4回転。出来なかった部分は出来るまで繰り返し解く。

4.弱小診断士勉強会のメリット

・受験校と比べて安い。

・参加メンバーのレベルが高く受験校情報や対策法を学ぶことができる。

・アウトプットの機会が多く、逆に知識が身につく。

・様々な年齢層・職業の方々の話が聞ける。視野が広がる。

・勉強仲間の存在が、モチベーションの維持に繋がる。

5.最後に

個人的な感想として、1次試験は非常に幅広い分野の知識を学ぶ必要があり、暗記することも多く、勉強することが苦痛な時期が長く続いてしまいました。しかし2次試験においては、小説を読んでいるような感覚で勉強を進めることが出来、勉強会への参加も色々な人の考えが聞けて非常に楽しいものだったと感じています。

一人で勉強しているだけでは、合格するのは非常に難しいと思われる診断士試験においては、勉強会のような場所で相互に教えあう環境はとても有益であったと感じております。また勉強だけでなく幅広い人脈が出来たのもこの勉強会があったからと感謝しております。

このたび無事合格することができましたが、これもひとえに色々とご教示頂きました勉強仲間の皆様、またOB・OGの皆様のおかげです。この場をお借りしましてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。