上條さん

■合格体験記

「それまでの不合格理由だった『量確保』に徹底的に取り組む」 

1次試験を5回目で通過し、2次は1回目で合格しました。
弱小の森本さん、川田さん、川橋さん、長野さん等の合格者の方の
アドバイスを素直に、勉強プロセスを計画に落とし込み、
愚直に進めたことが奏功したと考えています。

【受験経歴】
H20年度 1次試験 科目合格(経済、情報)
H21年度 1次試験 科目合格(経営)
H22年度 1次試験 科目合格(中小)
H23年度 1次試験 科目合格(運営、情報)
H24年度 1次試験 合格(経済、財務、経営、法務)→ 2次試験 合格

【受験のきっかけ】
仕事は、インターネット広告の営業です。新卒入社で、現在8年目となります。
社会人3年目の10月頃から、営業で中小企業の経営者と話をしていても、自社の商品を通じた解決策の提示しかできないことに疑問を感じ、「経営に関する知識を体系的に身につけ、それまでよりも提案力を高めたい」と思ったことがきっかけです。

最初の頃は、「合格」に対するこだわりはそこまで強くなく、「1次試験で幅広く知識習得できること」に勉強のやりがいを感じていました。
ただ、結婚後、休日に家事もせず勉強に打ち込む私に、妻が「いつになったら勉強をやめるのか?」と問われた時に、「合格したら辞める」と答え、そこから合格を本気で目指すようになりました…。また、妻の両親からも「決めたことは最後までやりきるように」という助言をいただいたことも、合格への後押しとなりました。

【弱小との出会い】
1回目の受験時は、大手受験校に通学していたものの、翌年の名古屋転勤以降、勉強時間が確保できず、思うような成果が残せませんでした。
4回目の受験も、1次敗退に終わり、5回目の受験に向けて勉強を進めていた2011年12月に、「次の年は最後の受験にしよう」と心に決め、弱小勉強会の説明会に参加しました。実は、2011年4月から弱小勉強会に参加しておりましたが、本腰が入っているわけではありませんでした…。

説明会で印象的だった内容は、以下の通りです。
→一次試験合格に向けて、過去5年分の過去問は100%解ける状態にする必要がある。
…選択肢成否の理由が言える。
…問われている論点がわかる。
…他人に説明できる状態になっている。
→二次試験合格に向けて、70~100事例は解答する必要がある。
→一次、二次通じて、財務会計は合格の決めてなので、毎日計算問題に取り組むこと。

それまでの勉強では圧倒的に、量も質も不足していることに気付かされ、生活リズムから徹底的に見直すことにしました。

【1次と2次対策のバランス】
私はH24年度1次受験時は、4科目だったため、以下のような計画と実績になりました。途中で何度も計画を練り直し(上方修正)、自分にプレッシャーをかけました。

<時間>
○2011年8月~12月
…1次:223.5/204時間
…2次:  0/ 0時間
○2012年1月~8月7日
…1次:337.0/330時間
…2次:246.0/225時間
〇~2012年10月20日
…1次:  0/ 0時間
…2次:274.0/230時間

<事例数>
○2012年1月~5月20日
… 55/ 47事例
○8月7日~10月20日
…102/ 57事例

※1次対策
…5年分の過去問は、全選択肢の何が正しく、何が誤っているのか、また関連知識に
ついても説明できる状態にする。
…つまり、100点が取れる状態。
→結果、5年分の過去問を、6回転取り組みました。
95~100点を常に取れる状態にしました。

※2次対策
…MMCに通学していたのですが、解説を理解した後に、必ず再答案を作成する。
(つまり、80点が取れる解答を作る。解答プロセスを確立する。)

【学習環境の整備】
勉強時間を確保するため、一日のリズムを固定化していました。

○平日
:朝5時20分起床、通勤
:朝7時30分~8時30分で勉強
※夜は仕事のため、勉強できず。

○土日祝日
:朝6時起床
:朝7時30分~12時まで勉強
:昼食
:14時~18時まで勉強
:夕食
:20時~23時まで勉強
※最大で12時間程度。

【財務会計の苦手克服】
苦手としていた財務は徹底的に毎日計算問題を解くようにしました。
当初は就寝前に解いていましたが、どうしても眠くなるため、朝取り組むように変更しました。

【参考テキスト】
〇TAC スピードテキスト(多年度受験科目は過去版)
〇TAC スピード問題集(特に法務)
〇TAC 過去問題集(2012年度版)
〇TAC 「集中特訓 財務・会計 計算問題集」
〇ベーシック財務管理(同文舘出版)
〇ふぞろいな合格答案(2012年版)
〇過去問で効率的に突破する! 「中小企業診断士試験」勉強法 (DO BOOKS)

【家族の協力】
2011年5月に長女が生まれ、妻も家事に育児に忙しい中、私が休日でも、勉強に集中するよう配慮し、さらには「そんな考えじゃ、絶対にまた落ちるよ!」と常に発破をかけ続けてくれました。得点が伸びない時等、気持ちが折れかけていましたが、背筋を正すことで、目標を見失うことなく、家族と一緒に合格を追いかけることができました。妻には本当に感謝しています。


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