弱小に入会して感じたこと

弱小診断士勉強会(以下、弱小)は、中小企業診断士試験の合格に向けて、意欲の高い仲間と共に切磋琢磨しながら、効率良く効果的に学習を進めることができる勉強会です。今回は、入会して感じたことを纏めてみました。

1.入会の経緯と見学時の衝撃

私が弱小に出会ったのは、2014年の1月でした。昨年の一次試験が3科目合格で二次試験の受験資格はありませんが、一次試験は独学で何としてでも突破して二次筆記試験に臨むという前提で、二次筆記試験の勉強ができる勉強会を探そうと思うに至りました。二次筆記試験は他人の意見と評価が不可欠で、独学では難しいだろうと判断し、勉強会が最適であると考えたのです。弱小診断士勉強会は通年で参加できるため、既に勉強会は新年度が始動していましたが、1月でも途中参加することができました。

弱小は見学が可能なため、見学してから入会するかどうか判断しようと思いました。見学を申し込み、最初に弱小の扉を開けたときは大きな衝撃を受けました。多くの参加者が席を囲み、ホワイトボードを前に白熱した議論が展開されていました。ホワイトボードで説明している方の弁は熱を帯びていて、参加者は真剣なまなざしで説明を聴き、メモをとっていました。その光景を見て瞬時に、「私が求めていたものに出会えた」と脳裏に閃光が走ったのを鮮明に記憶しています。

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途中参加の私を弱小は快く迎えてくれました。二次筆記試験のグループにオブザーバーで参加させていただきましたが、ここでも大きな衝撃を受けることになりました。二次筆記試験の過去問について議論することになったのですが、議論の論理性とプレゼンテーションのレベルの高さにも圧倒されました。例えば、平成24年度事例Ⅰの与件文の中で「非正規社員」が出てくるのですが、私はこの非正規社員をどこかで扱いたいなとは思いつつも、しかし、どの設問でも扱うことができないと思ってしまったのですが、第5問で「非正規社員の育成を含めた評価・報酬制度を構築」するという議論があり、そういう考え方もあるのかと驚きと感動を覚えました。このように、積極的に自身の論拠を説明し、それに対して他の参加者は時には厳しく時には優しく、質問や反論、提案を積極的に行っており、受け身ではなく主体性をもって議論を行っていたことに感銘を受けました。議論を経ていく中で、参加者の方々が新たな気づきを得ていく姿が印象的でした。

2.入会して思う弱小のメリット

二次筆記試験は定まった答えのない試験と言われています。定まった答えのない試験であるが故に、答えを探していくという姿勢が必要になってきます。定まった答えがないため、1人では答えを探すことが難しくもあります。そのため、他人の意見や評価を聞くとことが非常に重要になります。私自身、自信のある意見や答案を提示したつもりでも、他のメンバーの指摘で初めて気づかされることを、何度となく経験することができました。例えば、平成22年度事例Ⅰの第4問「食品原材料以外の商材に手を延ばすべきかどうか」で大きな議論になったのですが、私は基本的には成長戦略を描くことが常套戦略だと思っていたので、「手を延ばすべき」ありきの考え方しかなかったのですが、ある参加者の方は「砂糖の自社加工を強化していくことをまずは優先するべきなので、手を延ばすべきではない」という、私とは正反対の主張をしました。その論拠の説明を聞いて、そういう全く別の考え方もあるのだと、他の参加者との議論の中で気づくことができたのです。また、資格学校等の模範解答にもない気づきを得ることも少なくありません。弱小には様々なバックグラウンドをもった方々が参加しており、色々な意見を聞くことができます。また、切磋琢磨できるだけでなく、情報交換をしたり、励まし合ったり、人脈が広がったりと、勉強面以外でも世界を広げて行くことができます。

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弱小は、前向きで、貢献意欲の高い、積極的な人々の集まりです。私は、診断士に本気でなりたいと考えている方にとっては最高のステージだと思っています。そう申しましたが、一方で、向上・改善させるべき点もまだまだ沢山あります。より良い方向に向かっていくには、多くの方の知恵と志が必要です。私たちは多くの同志を求めています。共に切磋琢磨し、診断士試験の合格を目指して行きませんか?少しでも興味がわいた方は、ぜひ見学にいらして下さい。求めているものが必ずあると信じています。

原文作成 佐藤昌司

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