弱小診断士勉強会・一次試験結果の分析及び所感

一次試験(8/9,10)も終了し、診断士協会から正解が公表されました。当勉強会では、一次・二次共に、各受験者には結果報告をお願いしております。今回は総勢40名程度が受験し、現時点で25名から結果報告がありましたので、取り急ぎ集計して、分析を試みました。まだ回収率が6割強であり、また、採点方法の見直し等も考えられますので、飽くまでも暫定的な整理ですが、試験結果の分析を発表し、所感を述べることと致します。

1.全体の総括

2014081305注:全員が7科目受験ではないため、平均点60点以上を合格としている。
また、合否のみの報告が若干名おり、該当者は計数処理から除外した。

2.科目別の総括(平均点の高い順に表示)

2014081304

3.分析結果

・合格者の得点パターンは4通りありました。

①受験した全科目で60点以上(科目数2,3,4,5が各1名)・・・・・・・4名
②5科目受験で1科目若干60点以下 ・・・・・・・・・・・・・・・2名
③7科目受験でトータル420点をキープ・・・・・・・・・・・・・・5名
④得点のバラツキは大きいが、全体で平均60点をキープ ・・・・・・4名

特に③では4科目60点を割ったが、大崩れした科目がなく、全体で平均60点をキープ出来た人が1名おりました。

・合格するためには、科目合格率で60%以上が必要なようです。それ以下で合格した人が3名おりますが、2名は80点以上の科目があり、もう1名は全科目60点前後で固まっておりました。

従って、合格には高得点を狙える科目を幾つか持っているか、高得点は狙えずとも、全科目で大崩れしないことが必要となります。

・科目別に論じると、以下のようになりそうです。

2014081303

・弱小で最も平均点の低かったのが「財務・会計」であり、今年は相対的に難易度が高かった模様です。何れにせよ、受験生泣かせの科目であり、二次試験(事例Ⅳ)では3科目終了後の疲労困憊した時に取り組む訳で、一次試験段階でしっかり実力を養成しておく必要があると思われます。

出来れば、診断士試験の受験に先立ち、日商簿記2級を取っておくと、一次試験の7科目受験に対しても、大幅に負担減となります。(私も、診断士受験前に日商簿記2級を取得しました)

・一気に7科目受験して合格するのが、最も高効率ですが、二次からの再受験組以外は中々難しいようです。初受験で一発合格を目指すなら、事前に得意科目を何科目か持つと同時に、3科目くらいは60点を割っても、420点をキープ出来るスコアメイク戦略が必要となるでしょう。

4.所感

今年度は、昨年の二次試験で涙を飲み、一次試験から再受験する人が多かったので、受験生だけでの運営も順調に進み、ファシリテーター(進行役)制の採用と相まって、一次試験については合格者が多く出たように思われます。

また、今年は5月連休の頃までストレート組は「1日1科目」で進めて来たので、一次を数科目残していた人達は二次組と上手に行き来し、効率よく学習出来たように思います。事実、そういう人達は殆どが一次突破出来たようで、今年は二次試験の初受験組が多数出る模様です。この形は弱小の伝統として、今後も定着させて行きたいと思います。

会員には「コミットメント」を重視するよう、語り掛けて参りました。それは「最後まで責任を持ち、勉強会の運営に積極貢献すること」ですが、今回の結果を見ても、コミットメントに励まれていた方々が結果を出しているようです。勿論、中には不本意な結果だった人もおりますが、積極的にコミットして来た人達は、悔しさはあるにせよ、今後も前向きに診断士を目指して行かれると思います。

今週末から二次初回受験者向けの「通い合宿」が始まりますが、今回不本意な結果だった人も、一次合格(予定)者と共に二次の学習を進めて参ります。皆さん、診断士を目指して弱小に参加された訳であり、今回の結果は、最終目標に向かってのマイルストーン(一里塚)に過ぎません。どのような経路を辿ろうと、最終的に診断士になれば宜しいのであって、来年の一次試験で「倍返し」に努め、その勢いで二次試験もストレート合格すれば宜しい訳です。

弱小は、これより二次試験(10/26)一色になりますが、引き続き動向をお伝えして参ります。当HPに御注目下さいませ。

2014.8.13 前年度会長 永井廣

P.S. 二次試験の初回受験者向け「通い合宿」のご案内
前々回の投稿でご案内しましたように、当勉強会では8/16,17,23,24の日程で、標記「通い合宿」を実施致します。こちらは、二次試験を基礎から学習するカリキュラムです。
会場は千代田区および中央区内の公共施設を予定していますので、関心のある方は、ぜひ見学にお越し下さい。また、既に二次対策を実施している方向けの「二次組」への見学も受け付けております。
毎年、8月から参加される方も多数いらっしゃいますので、ぜひお越し下さい。「通い合宿」「二次組」ともに、こちらから申込みできます。

 

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