こんばんわ、山本 尚幸です。

今日は、今年の弱小診断士勉強会の2次試験を初めて受験するストレート組の方に向けたロケットセミナーの戦略についてご紹介です。
*なお、正式なカリキュラムは19日(土)に受験者メンバー間での相談で決定したいと考えており、ここでご紹介するのは執行部から提示する下地案です。

まず、ストレート組の2次試験までのカリキュラムは、例年通り大きく以下の流れです。

  1. 3日間のロケットセミナーで、2次試験の概要・解答プロセスについて実践レクチャーを実施。
    →基礎を座学として学ぶ。
  2. 9月中旬まで、解答プロセスの前半部分「設問分解」と「与件読み」あたりまでを、受験生同士のセミナー形式で実施。
    →ただし、解答作成までは各自で行うことを課題としています。
  3. 9月下旬から本試験先週まで、「設問分解」と解答プロセスの後半部分「解答ロジックの組み立て」と「解答議論」を中心に、受験生同士のセミナー形式で実施。
    →2次試験の直前期における総仕上げとしての実践セミナーです。

今年度は、2と3の間に、過去年度合格者による「格に向けた重点テクニック・アドバイス」について紹介する場を設ける予定です。

この内容は、過去年度では1のロケットセミナーの最終段階で行っていたものです。
しかし、私の個人的な経験ですが、2次試験についてようやく触れ始めた段階では、
「まず解答プロセスについて実践し、ある程度の文章が書ける」ようになって、始めて効果が出てくるのではと考え、今回は9月中頃という日程にずらすことを考えてます。

算数を習いたての小学生に、方程式について教える前に足し算や掛算を教えることが必要なように、
まずは受け手の「器」をしっかり作ってから、次の課題について与える~ということが必要です。

さて、こんなことを考えて今年の執行部が準備してますロケットスタートセミナーと2次試験対策カリキュラム。
ぜひとも一人でも多くの合格者が出ることを祈りつつ、これから頑張っていきたいと思います。

本セミナーや当勉強会のご活動にご興味頂けます方是非、見学申込よりご連絡ください。

ではでは。