1. 受験目的

私は14年間で7回転職し合計8社の中小企業で勤務経験があります。転職理由の多くは事業縮小、人員削減、会社倒産などでした。自分が所属する組織がなくなっていくのに何もできず悔しい思いをしてきました。そこで中小企業の経営の支援ができる力を身につけ少なくとも自分が所属する組織の衰退だけは防ぎたいと思い受験を決意しました。

2.受験暦・学習方法概要

小川1

 

 

3.一次試験受験暦

小川2

 

 

4.一次試験学習方法

ツール=市販テキストと問題集、予備校模擬試験、簿記2級など類似資格取得、学習形態=独学、受験方針=4年目より毎年二次試験受験資格を得られるよう科目合格改め、全科目を毎年受験するようにした、結果=3年連続一次試験を突破できた。

5.二次試験受験暦

小川3

 

 

6.二次試験学習方法

ツール=過去問題、ふぞろいな合格答案、事例攻略のセオリー、文章力アップのため論述のある情報処理技術者試験を受験、学習形態=独学+弱小診断士勉強会、受験方針=毎年受験資格を得て受かるまで受け続けようとした、結果=3度目の正直で合格した。

7.弱小診断士勉強会で学習するメリット

  • 多様なバックグランドを持つ勉強仲間と切磋琢磨することを通じて多面的な考えが身につけられる
  • 学習方針も多様で、特定の方法論に縛られない自由闊達な意見交換が可能
  • 集合知を活用して、例えば予備校を横断した回答比較や新作事例提供などが得られる
  • 結論=多面的回答が必要な二次試験で特に有効

8.一次試験合格のコツ

科目免除はしない、科目合格ではなく全科目を毎年受験する、テキストや問題集は特定のシリーズで揃えるのではなく試験科目ごとに評判となる適切な書籍を選択する、ノートはとらない、過去問題を重視する。

9.これから受験する皆様へ

中小企業診断士試験の学習することで多くのものが得られます。家族や友人との大切な時間が多少犠牲にはなりますが、学習プロセスにおいて能力向上など必ず得るものがあります。今後は受験生を支援していきます。一緒にがんばりましょう。

以上