今年度会長の大橋と申します。

弱小診断士勉強会について、ご紹介させていただきます。

■弱小診断士勉強会の歴史

弱小診断士勉強会は設立1992年、今年で31年目を迎える老舗勉強会です。
中小企業診断士試験が現制度になった2001年からのデータになりますが、毎年平均3.7名累計78名の合格者を輩出する実績ある勉強会です。
毎週土曜日、神田・上野・秋葉原近辺の公民館に集い
自主性の尊重
温かい人間集団
楽しいランチタイム
をモットーに厳しくも楽しく、侃々諤々中小企業診断士取得に向けて議論を交わしてまいりました。

2020年、ご存じの通り新型コロナウィルスの感染により、我々勉強会もリアルに会場に集うことができなくなりました。その年の3月、勉強会はオンラインへと運営形態を変更し、現在に至っています。

■勉強会の優位性(1次試験対策)

2次試験において、上記の通り毎年着実に合格者を輩出する当勉強会ですが、1次試験においても有意な実績を残しております。

上図のとおり毎年協会発表の合格率を上回る合格率を誇っています。
これは1次試験科目の過去問を中心にカリキュラムを進める「ストレート組」では、他のメンバーに対し、「自分が選択肢を選ぶに至る考え方を説明したり」、「設問に関する周辺知識を他のメンバーと共有する」ことが有効だからかと思います。
ご承知の通り、1次試験科目に関する知識は単なる暗記を進めていくよりも、生活の中で実感したり他のだれかに説明することで腹落ちし、自分のものとなります。
弱小勉強会では、自分より詳しい人が必ずどなたかいますので、説明すればさらに広い周辺知識がリターンされることも多々あります。
そういった取り組みが、全受験生より有意に高い合格率を導き出しているのだと思います。

■勉強会の優位性(2次試験対策)

2次試験対策を中心に進めるグループは「2次組」です。
こちらも過去問を中心に、1日2事例を参加者で議論しながら進めていきます。
最初に設問分解。
設問には作問者が受験生に問いたい知識、レイヤーや設問タイプ、時制や題意について認識しながら、問われていることに忠実に回答する必要があります。
例えば事例企業の現状について、しっかりと把握しているのか問いたい場合、作問者は「現状はどうなっていますか?」などとストレートに聞いてはくれません。「そのビジネスが成功しなかった理由は?」とか「その背景には、どのような経営環境の変化があると考えられるか?」といった一見環境分析には見えない問い方をしてくるのです。
そこを、「実のところこの問題は何を答えさせようとしているのか。」メンバーで議論します。
次に求められている要素を与件文に探しに行きます。
与件文は、事業主へのヒアリングです。
受験生(コンサルタント)が答えやすいように要素をまとめてくれたりはしていません。
歴史的背景や社長の目指すあるべき姿、周辺環境やターゲットとする顧客層の変化等々いろいろな要素をくまなくすくい上げ、設問分析で求められている作問者の問いかけに答えていくのです。

「自分はこう思うけど、みなさんはどうですか?」
「あなたの考え方は、自分の思い込みが影響しています。」

このように自分の回答を一般化に導く双方向のやり取りは独学で行うのはとても困難です。
2次試験の学習するにあたり勉強会の有効性はそこにあると思います。

■最後に

勉強会がオンライン中心になり、遠方の地方からでも参加できる湯になったことは大きなメリットですが、手軽に参加できる分離脱することも簡単になったような気がします。
しかし、コロナ禍はいつまでも続くわけではありませんし、収束後はまた公民館に集い「楽しいランチタイム」や「温かい人間集団」もリアルの場に戻ってくるでしょう。
私も入会当初は、同じ資格取得を志す仲間に会い過ごす1日がとても充実していて、各駅電車に揺られ2時間弱の道のりを毎週神田まで通ったものです。
サイトを開いた、特に独学で頑張ってらっしゃるみなさん、ぜひ弱小診断士勉強会にメンバーになりませんか?
合格後も続く、メンバーとの付き合いの醍醐味を私も今まさに感じているところです。
ぜひ皆さんの持つノウハウを当勉強会で活かしてください。
執行部やOB・OG一同全力でサポートいたします!


0件のコメント

コメントを残す

Avatar placeholder

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA