勉強会参加者(受験生)としてお伝えしたいこと

今、このホームページをご覧になっているみなさん。どのような経緯でこのページを開きましたか。自分が所属する勉強会のホームページをちょっと確認しにきた弱小メンバーや何かの間違いで開いてしまった方もいるかもしれません。しかし、多くは本気で診断士受験に取り組み、知識・スキルを高めるにはどうしたらよいのか、あれこれ模索する中で一つの選択肢として当勉強会に関心を抱いた方ではないでしょうか。

入会をご検討の方へ、まったく同じような経緯で入会するに至った私から弱小勉強会についてお伝えしたいと思います。なお、私は「2次組」に参加しており、2次試験対策に専念しておりますので、スタンスが「2次試験を勉強する受験生」寄りであることをご了承ください。

最初に伝えたいことは、「勉強会への参加はすべての受験生に有効な手段ではない。」ということです。みなさんの置かれている生活環境やそれぞれ適性の違いによっては、必ずしも勉強会への参加という手段が有効とは限りません。入会を決める前に、まずその点をじっくり考えるところから始めていただきたいと思います。

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1. 目的
何のために勉強会に参加するのか、明確にしてください。もちろん「試験に合格するため」でしょうけれど、より具体的に考えてください。たとえば、「回答に至るプロセスを人に説明する場を作る」や「フィードバックをもらうことで、知識・スキルのブラッシュアップを図る」など、目的を明確にすることで会への関わり方が全く異なってきます。
※ 問題に対して、明確な答えが存在するものについては「解答」、問いかけに対して、感じること考えることを整理し伝えるものについては「回答」として、弱小では「回答」を使用しています。

2. 内容
勉強会は中小企業診断士資格取得を目指す大人の集団です。ホームページから和やかで楽しげな雰囲気も伝わってくるかもしれませんが、それは勉強会の数ある性質の一側面であり、大半は非常にシビアな切磋琢磨の場となっています。
会のカリキュラムは参加者の主体性に任されており、どのように進めていくか話し合いのもとで決められています。教材は何を使うか、どの年次のどの問題をとりあげるかなど時間を割いてみんなで話し合いますので、受け身の姿勢だと、納得性の低いカリキュラムのもと、モチベーションが低下していくことになります。

それぞれの持つ知識やノウハウを出し惜しみすることなくその場に提供することで、会の活性化が図られます。勉強会としてのスキルの蓄積と参加者のノウハウ向上、相互に実現するためには一人一人の参画意識・貢献意欲が必要です。ぜひ、「自分が弱小を背負う」くらいのモラールを持って入会していただけたらと思います。

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3. 効果
勉強会への参加は知識習得、スキル向上といった実践的な効果ばかりではありません。合格を果たした先輩診断士のみなさんから「合格後の世界」の話を伺うことができます。実際にどのようなシーンで資格知識を活用するのか、診断先の企業とどのように関わるのか、診断士同士の横のつながりはどうなっているのかなど、鮮度の高い情報が聞けることはモチベーションの維持に大いに役立ちます。

実際の現場の話ばかりでなく、診断士としての考え方、ふるまいなどのお話も伺うことができます。たとえば私が感銘を受けた「コミットする」という考え方(役割を明確にしたうえで、積極的に誠意をもって関わっていくことと私は解釈しています)。今では仕事や生活のあらゆる場面で「今、自分はコミットできているのか」と自問しており、判断の間違いを減らす良き指針となっています。

良い影響をもたらせてくれるのは、先輩診断士ばかりではありません。ともに高め合う勉強仲間からも多くの刺激を受けています。それは「○○出版のテキストが分かりやすい」などの「インフォメーション」はもちろんのこと、取り組みや人間力から伝わってくる「メッセージ」も含めます。有益で、かつ刺激を与えてくれる仲間たち、勉強会はそんな出会いをもたらせてくれる場所でもあります。

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独学で勉強している方へ、自分の回答が他の受験生とかけ離れていないか検証することが必要です。
通学や通信で勉強されている方へ、学校が示す模範回答は各学校が独自で探究したものであり、合格者が80分で作成したものとは異なります。
2次試験に合格するには多くの受験生と同じように答える必要があります。つまり、一般的な思考プロセスで素直に設問に受け答えしなくてはいけません。私が勉強会に参加を決めた一番大きな理由は、「私はこう考えるけれど、みなさんはどうなの?」という投げかけに対し、できるだけ多くの人から意見が欲しかったからで、それは今実現できています。

弱小勉強会は常に見学者を受け付け、通年を通して会員募集しております。百聞は一見に如かず、気軽な気持ちで一度ディスカッションに加わってみませんか?

大橋 義治(原文作成)

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