9月6日の1次試験合格者の発表はびっくりされた方も多いかと思います。発表内容は、
「合格基準は、本年度の得点水準を勘案し、「総点数の59%以上であって、かつ、1科目でも満点の40%未満のないこと」としました。また「経営情報システム」については、本年度の得点水準を勘案し、受験者の得点に4点を加算しました。」でした。
救済があって慌てている方もいると思いますので、2次試験6週間前のチェックポイントをお伝えいたします。

まず、H27の4事例を各80分で解いてみて下さい。そのまま受験校やふぞろいの模範解答を見て下さい。その結果、下記の3つに分類されるはずです。
①自身の解答と模範解答が近く、かつ模範解答で記載されている根拠が理解できる。
②模範解答は理解できるが、自身の解答は時間が足りず、空白の設問がある
③模範解答を見ても、「なぜ、それが正しい」のか理解出来ない。

①の方、既に合格が見えています。今の延長線で頑張りましょう。

②の方
知識や二次試験の傾向は十分で、時間があれば解けるはずです。二次試験は敢えて「80分では時間が足りない」試験です。
どこかで「標準化することで一から考える時間を短縮」する必要性があります。マーカーの引き方や定例的な言い回しを合格者の再現答案等から学びましょう。

③の方
大半の方が、ここに入ると思います。主に2つの原因が考えられます。
一つ目が、一次知識が足りないことです。例えば、事例Ⅲであれば生産運営の知識不足、事例Ⅳは財務(ファイナンス)の知識不足です。
二つ目が、二次試験傾向の知識不足です。事例Ⅰでリストラ、事例Ⅱでフルラインナップの戦略、事例Ⅲで大型設備投資の戦略は、いずれも点数は低いはずです。
二次試験ならではの傾向を理解することが合格への近道です。

当勉強会では、二次過去問の討議を通じて、勉強仲間を通じて、合格者の先輩を通じて様々な知見を得ることが出来、合格への近道と言えます。
弱小診断士勉強会は、いつでも見学・募集を行っておりますので、ぜひ、見学をお待ちしております。
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