こんばんわ、山本尚幸です。

いよいよ試験まで2週間を切りました。
そうした時期において、多くの受験生の方が着手する、ある課題。

「ファイナルペーパー作成の勧め」

多くの受験生の方から口にされる一方で、いまいち何のことかわからない、
「ファイナルペーパー」について。

僕なりの解釈ですと、二次試験当日に読み返す、その人独自の「虎の巻」であり、「御守り」でう。
内容は、それまでに自身が身につけた知識と技能の集大成や、80分に行うプロセスをまとめた
お作法の優先順位をまとめたもの、などなどです。

多くのかたが、二次試験対策の勉強過程で見つけた必要知識やテクニックをノートにまとめ、最後の二週間くらい前にそれらをA4四ページほどにまとめることが多いと思います。

ファイナルペーパーは、それそのものよりも、それを作るためのプロセスに価値があるものです。
限られた用紙に、簡潔に・必要最小限にまとめる過程を経ることで、
「今の自分が使いこなせる武器(メソッド)」を再確認することができます。
また、必要最小限にまとめること自身が、2次試験の解答文章作成と通じる練習になります。

このときの注意点として、再び解説本を読み返して、内容を増やす〜といった行動にでることは、
オススメしません
なぜなら、それらは今のあなたにとっては使いこなせない「宝のもちぐされ」的な知識やテクニックだからです。
*切り口集くらいなら、増やしても良いかもしれません。

過去問題に必死に取り組みつつ、学んだテクニック・フレームワークを再確認し、
本番に活用できるよう、追い込みをかけていきましょう。

ではでは。