昨日は弱小企業診断士勉強会の説明会を開催しました。
寒い中、朝早くから約30名の方に参加いただき、ありがとうございました。
少しでもモチベーションアップや中小企業診断士試験合格に近づくヒントをつかんでいただければ幸いです。
午前の部は、会長の概要説明と現役受験生の3名の勉強会の説明、合格者3名の合格体験記を発表させていただきました。
さわりだけですが、合格体験記のプレゼンをレポートとして記載します。
主観の入っている部分もありますが、参加が叶わなかった方に少しでも伝わるものがあればと思います。
1 .弱小診断士勉強会の活用方法
まずは、次期会長から。
弱小診断士勉強会の活用方法ということで、プレゼンテーションです。
独学からスタートして一次試験は合格。
その後に受験校を利用するも、2次試験の合格には届かなかったというそれぞれの失敗を踏まえて、心に響く内容でした。
失敗のポイントは3つ
- 独学時は情報収集ができず、情報不足に陥った
- 客観性がなく、独りよがりの学習
- 受験校時代は、受験校カリキュラムに依存した受け身の学習
勉強会に入ることで得られたポイントは以下のことだったといいます。
- 情報交換による情報収集力の向上
- 受験仲間と勉強することで客観性とモチベーションの確保
- 主体性をもって、積極的な勉強会参加
この成果を上げるには、弱小企業診断士勉強会のノウハウがあります。そちらをプレゼンでは紹介していただきました。見事に課題を克服につながったそうです。
2. 2次試験の問題
次は、まだ20代という若さで中小企業診断士を突破したプレゼンテーターです。
2次試験がなぜ難しいのか、それをどのように乗り切ったのかを論理的に解説してくれました。
2次試験の突破の指針として参考になるところが多かったのではないでしょうか。
さらに弱小企業診断士勉強会のキャラクター弱子ちゃんが登場するなど聞いていて楽しいプレゼンでした。(ただし、非公認ですよ!)
2次試験の難しさは以下の4つだといいます。
- 正解がわからない
- 正解を導くプロセスがわからない
- 80分で正解を導くプロセスが分からない
- 80分で正解を導くプロセスを活用できない
このうち「正解を導くプロセスが分からない」「80分で正解を導くプロセスが分からない」の課題解決について勉強会が効果的だったといいます。
同じ悩みをお持ちの方は、勉強会をまずご見学に。
あ、そして、おいしいナポリタンのお店の紹介もありましたね。
昼食前だったので大変な飯テロでした。
3. 2次試験合格までの軌跡
最後のプレゼンテーターは、わずか9か月の勉強期間でストレート合格の持ち主。中々いません。
目指すきっかけから、9か月の期間をどのように過ごしたのか、そしてどのようにモチベーションを保っていたのかを紹介いただきました。
50代での挑戦ということで、同年代の方にも多くの勇気と刺激を与えたプレゼンだったようです。
この方の最大の合格要因は、勉強に向けての純粋に向かい、かつ他人の意見を取り入れるという素直な姿勢だと思います。
経験と勘が幅を利かせてくると「こうであるべきだ」という自分の考えが優先になりがちですよね。そうではなく、他の意見を真摯に受け止めて検討するという姿勢がすごい!
例えば、勉強会でいうと、2次試験の学習でディスカッションした時、多年度生の方はストレート受験生の意見を受け止めて検討することができるでしょうか。
これは人間的に得るものが大きかったプレゼンでした。
午後は、1次試験と2次試験の組に分かれて、勉強会を体験していただきました。
その後は、懇親会。うーん、飲み放題付きだけでなく、唐揚げ食べ放題にしたんですけど、胃にやさしくなかったようです(汗
弱小企業診断士勉強会は、1/5日から開始しています。1/12日から今後のスケジュール策定と本格始動です。
見学は随時受け付けています。興味のある方は、一度、ご見学にいらしてみてください。