皆様はじめまして、平成26年度合格、弱小診断士勉強会執行部の小川です。
先日、埼玉県中小企業診断士協会主催の
「埼玉県フレッシュフォーラム」に参加してきました。
地域における診断士活動にご興味のある受験生向けに当イベントをレポートします。

まず、埼玉県中小企業診断士協会会長より開会の言葉がありました。
印象的だったのは埼玉県中小企業診断士協会ならではの特徴は2つ。
一つ目は現在協会会員が250名でお互い顔が見えることです。
二つ目は地元行政機関や金融機関と結びつきが強いことです。
また企業内診断士にも活躍の場を積極的に与えているとのことでした。

次に、埼玉県診断士協会の研究会活動の紹介です。
その中で特に興味を引かれたのは、農業の6次産業化を進める研究会でした。
埼玉県診断士協会は、6次産業サポートセンター事業を近隣の協会では
初めて受託したそうです。
今後は、センター事業ノウハウを承継していきたいとのことでした。

3番目に、協会会長より、「プロコンとして活動する上での心構え」に関して
お話がありました。印象的だったのは2点です。
まず、「この会社をよくしたい」という強い気持ちを持つことで初めて仕事が来るようになるということ。
それから、リピート受注が来るかどうかが、プロコンとして継続できるかどうかの判断基準だということ。
「この会社の経営をよくしたい」という強い気持ちを持って、
一件一件の仕事を着実にこなすことが、最高の営業活動なのだと感じました。

4番目に、「診断士資格をどう活かすのか」をテーマに
パネルディスカッションがありました。
参考になったのは、企業内から独立への流れが分かったことです。
まず、企業内時代に、将来を見据えて業務に取り組み、個人ごとの専門性を培う
次に、満を持して独立した後、中小企業診断士としての総合力を活かす
将来、資格を活かせるかどうかは、現在の仕事ぶりにかかっているのだと感じました。

最後に懇親会に参加してきました。立食形式で様々な方と名刺交換しました。
話をして分かったのは、「地元への愛着」があることでした。
私も「今住んでるこの場所から診断士活動をしてみたい」と強く感じました。

私は、将来「地方創生」をテーマに診断士活動をしたいと考えております。
受講生の皆様、将来、一緒に「地方創生」をテーマに一緒に仕事をしませんか?
そのためにも、弱小診断士勉強会の裏方として、
皆様の合格をサポートしていきたいと思います。

弱小診断士勉強会 小川

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